家は多くの時間を過ごす空間だから、自分に合った快適で過ごしやすいお家づくりで住む人の日常を豊にしたいと考えています。
春原実由 - House Designer
外観のクオリティを左右する2つのパーツ
皆さま、こんにちは!
今回は、外観のクオリティを左右する2つのパーツの選び方について紹介します。
皆さん、外壁については時間をかけて選ばれますが、それだけが、外観の印象を決めるものではありません。
実は、破風(屋根の端の板)や軒天(屋根の下側)といった脇役だと思いがちなパーツが重要なんです!
どんな組み合わせで家の外観がまとまるのか、施工事例を交えて見てみましょう!
【パターン1:木目調の破風×軒天で、ナチュラルな温かみをプラス !】
明るいベージュや白系の外壁に、木目の破風と軒天を合わせたスタイルです。
全体をシンプルにまとめつつも、屋根のラインに木目を走らせることで、お家全体に温かみが加わります。
玄関ドアと同系統の木目で揃えると、一気に統一感が生まれます。

【パターン2:サッシ(窓枠)の色と合わせてギュッと引き締める!】
ネイビーやダークグレーの重厚感ある外壁に対し、破風・雨樋・サッシをすべて黒(ダーク系)で統一するテクニックです。
色数をあえて絞り、アクセントとして軒天だけに木目をあしらうことで、シャープさと温かみが両立したモダンな外観に仕上がります。


【パターン3:外壁と同化させて、究極のシンプルモダンに!】
白い外壁(4枚目)やダークグレーの外壁(6枚目)に対して、破風も同じトーンで揃えるパターンです。
あえて破風の存在感を消すことで、建物の「箱型フォルム」や「直線美」が際立っています。
パラペット(立ち上がり)風に見せたい時や、ミニマルデザインに仕上げたい時に効果的です。

風や軒天は小さなパーツですが、お家の印象を大きく左右する意外と重要なポイントです。
打合せでサンプルを見るときは、
「ここを木目にしたらどう見えるかな?」
「サッシと色を揃えたらスッキリするかな?」
と、ぜひ立体的な仕上がりを想像しながら楽しんでみてください。
私たち設計士も、お客様の「こんな雰囲気にしたい」というイメージに寄り添いながら、
ベストな組み合わせをワクワクしながら一緒に考えていきます!