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こだわりの詰まった玄関づくり

家に帰ってきたとき、最初に足を踏み入れる場所が「玄関」です。

心地よく、自分らしい玄関にして一日の疲れを癒せたらいいですよね。

注文住宅では、間取りやデザイン、素材までも自由に設計できるため、玄関もこだわりを詰め込むことができます。

今回は、そんな理想の玄関を叶えるために、実例を交えながら玄関アイデアをご紹介します！

1.地窓で自然と光を取り込む

玄関に「地窓（ぢまど）」を設けると、プライバシーを守りながら光を取り入れることができます。

地窓（ぢまど）とは、床や地面に近い位置に設ける窓のことで、玄関だけでなくLDKや寝室にも設けることで、外からの視線を気にせず明るく開放的な印象になります。

さらに、窓の近くに植栽を配置することで緑を感じる玄関になります。

例えば、季節の草花や低木を植えることで、四季の移ろいを感じることができ、日々の暮らしに彩りを添えてくれます。

「ただいま」と玄関を開けた瞬間、柔らかな光と緑が迎えてくれる。そんな空間は、家族にとっても訪れる人にとっても、心地よい空間になるでしょう。

2.間接照明で上質な空間に

玄関に間接照明に設けることで、全体が柔らかな光に包まれ、上質な空間を演出することができます。

上がり框やシューズボックスの下に設置することで、床に光が反射し玄関全体が明るくなり、まるでホテルのエントランスのような特別感を演出できます。

照明の色によってもイメージが変わります。

例えば、暖色系の照明を使用することで温かみを演出でき、白色系の照明を使用することでスタイリッシュでクールな印象になります。

また、照明の位置を工夫することで、玄関に飾ったアートやニッチを美しく照らすことも可能です。

「光」で空間をデザインすることで、玄関がただの通過点ではなく、家の顔としての存在感を持つようになります。

3.土間収納でスッキリとした玄関に

玄関は、靴や傘、アウトドア用品などきちんと収納しないとすぐに散らかってしまいますよね。

そこで、「土間収納」をおススメします！

土間収納とは、玄関の一角に収納スペースを設け、靴を脱がずに収納できるスペースのことです。

靴はもちろん、自転車や洋服、ゴルフ道具、掃除用具、お子様がいらっしゃる方は、ベビーカー、ランドセル、外で遊ぶおもちゃなども収納できます。

扉付きにすれば見た目もスッキリ、オープンタイプなら使いやすさ重視の設計も可能です。

収納力と使いやすさを兼ね備えた土間収納は、家族のライフスタイルに合わせて柔軟に設計できるのも注文住宅ならではの魅力です。

4.ルーバーで空間を緩やかに仕切る

玄関とLDKの間を「ルーバー」で仕切ることで、空間が緩やかに繋がりLDKの光を玄関に取り込むことができます。

壁で完全に遮断してしまうと、閉塞感が出てしまうためルーバーを使用することで風と光を感じられ、昼間でも明るく、気持ちのいい空間になります。

ルーバー以外でもLDKと玄関の間をガラスの大きなドアにすることで空間を緩やかに仕切ることができます。

玄関の先に中庭を設けるとルーバーやガラスから緑を感じられ、癒しの空間になります。

また、木製のルーバーを使えば、ナチュラルで温かみのある印象に。アイアン製ならモダンでスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。

5.玄関に椅子やベンチを設ける

小さなお子様やご年配の方がいるご家庭では、玄関に椅子やベンチを設けることで、脱ぎ履きしやすくなります。

また、ベンチの下を収納にすることでスペースを有効活用できます。

ベンチの下に間接照明を取り付けるとより魅力的な空間に仕上がります。

6.アートや香りで五感に響く空間づくり

玄関は、視覚だけでなく、嗅覚や触覚など、五感に訴える空間づくりも大切です。

例えば、季節の花を飾ったり、アロマディフューザーで心地よい香りを漂わせたりすることで、帰宅時の気分がぐっと上がります。

また、壁にお気に入りのアートや写真を飾ることで、自分らしさを表現することもできます。

来客時にも「この家、素敵だな」と感じてもらえるような、印象的な玄関づくりが可能です。

玄関は「家の顔」。こだわりを詰め込んで、理想の住まいを

玄関は、家の第一印象を決める大切な空間です。

毎日使う場所だからこそ、使いやすく、そして自分らしさを感じられるデザインにしたいですよね。

注文住宅なら、間取りや素材、照明、収納など、細部までこだわることができます。

今回ご紹介したアイデアを参考に、ぜひ理想の玄関づくりを楽しんでみてください。

私たちは、機能性とデザイン性を融合させた住まいづくりを全力でサポートいたします。

一緒に、帰るのが楽しみになるような、素敵な家をつくりましょう！