妻と子供3人、犬1匹の家族です。私の生まれ育った大好きな地元「川越」で、地域の皆様のために「住まい」を提供できることは「夢」であり「誇り」です。一緒に楽しく幸せな家づくりをしましょう!
齊藤 遼 - House Manager
歴史を継承する街並みと「建築の美」に触れて~岡山・倉敷~
皆さん、こんにちは。
おかげさまで川木建設に入社して勤続20年という節目を迎え、会社よりリフレッシュ休暇をいただき、妻と二人で岡山県へ旅行に出かけてまいりました。
日頃から支えてくださる地域の皆さま、そして共に働く仲間に心より感謝申し上げます。
妻とも相談し、今回の旅でどうしても訪れてみたかったのが「倉敷美観地区」です。
建築や街並みの形成に携わる者として、歴史ある景観を一度じっくりと肌で感じたいと思っていました。
水運が生んだ美観地区の街並み







倉敷川に沿って広がる街並みを歩いてまず目を奪われたのは、白壁の蔵屋敷と「なまこ壁」、そして黒い本瓦葺きの屋根が織りなす美しいコントラストです。
江戸時代、幕府直轄の「天領」として物資の集散地となり繁栄したこの地では、建物の高さや意図的に統一されたスケール感が、上空の空や川のせせらぎと見事に調和しています。
外壁の「なまこ壁」は、平瓦の継ぎ目を漆喰で盛り上げて固める職人技ですが、防火・耐久性を高めると同時に、美しい幾何学デザインとして街の表情を豊かにしていました。
職人たちの意地と手仕事の温もりに深く感銘を受けました。
「倉敷アイビースクエア」に学ぶ再生建築とパッシブデザイン





今回、宿泊した施設の「倉敷アイビースクエア」は、明治時代の旧倉敷紡績の工場を再生した複合施設です。
外壁を覆う豊かな「蔦(アイビー)」は単なる装飾ではなく、夏場の室温上昇を抑える遮熱対策として植えられたものです。
自然の力を活かす「パッシブデザイン」の考え方が明治期から実践されていたことに驚かされました。
赤レンガと鮮やかな緑が創り出す景観は、時間が経つほど味わいが増す「経年美化」の極みであり、歴史を重ねた建物ならではの居心地の良さを実感しました。
これからの家づくりに向けて~「dan haus」の思想~
今回の旅を通して、時代を超えて愛され続ける建築には「確かな素材感・職人の手仕事・地域への愛着」が不可欠だと改めて実感しました。
年月とともに味わい深くなる素材選びや、自然の光・風を活かす設計工夫など、倉敷で得た多くの気づきをこれからの住まいづくりの思想に活かしていきたいと思いました。
英気を養った分、また皆さまの想いに寄り添った価値ある家づくりをご提案してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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