皆様こんにちは。
川木建設の福田です。

本日から各地で梅雨入りとなりました。
梅雨時期の家の中で気になることは「湿度」ですね。

湿度には２つの湿度「相対湿度」と「絶対湿度」があります。
天気予報などでいう湿度○○％は相対湿度の事です。

相対湿度は、一定量の空気中に含まれる水蒸気量の事です。
空気中には気温ごとに水蒸気を含むことが出来る量の限界（飽和水蒸気量）が決まっていて、その限界が100％としたときに何%含んでいるかを示しています。
空気の温度により違い、空気温度が低いほど含まれる水蒸気の限界量は少なくなります。
以下は相対湿度イメージです。

絶対湿度は、1㎥の空気の中に入っている水蒸気の重さを表しています。
絶対湿度が同じ50％の時でも、空気温度により水蒸気の量が違ってきます。
温度30℃の時は15.2ｇ、15℃の時は6.4ｇとなります。
以下は絶対湿度イメージです。

以下は絶対湿度の目安グラフです。

薄い水色の7g/㎥～11g/㎥が快適な空間と言われます。
梅雨時期は12g/㎥以上になることが多いですが、エアコンや除湿機をうまく使って、生活してみてはいかがでしょうか？

みはりん坊Wという商品で簡単に絶対湿度を測定できます。
弊社事務所内は14.2g/㎥です。

絶対湿度を少しだけ気にして、生活してみてはいかがでしょうか？