妻と子供3人、犬1匹の家族です。私の生まれ育った大好きな地元「川越」で、地域の皆様のために「住まい」を提供できることは「夢」であり「誇り」です。一緒に楽しく幸せな家づくりをしましょう!
齊藤 遼 - House Manager
【坪単価に惑わされないで】家を小さくして満足度を上げる「引き算の考え方」
皆さん、こんにちは。
台風25号の影響で雨が強く降っていますね。
お家の内外問わず、気を付けてお過ごしください。
我が家の愛犬くるみ&さくらは、最近なかなか散歩に行けず運動不足です。
さて、最近、新築をご検討中のお客様からこんなご相談をよくいただきます。
「資材の値上がりも聞くし、予算内で本当に希望通りの家が建つのか不安です……」
「本当は35坪くらいの家を考えていたけれど、やっぱり予算オーバーでしょうか?」
家づくりを考え始めるとき、多くの方が「まずは坪数」からイメージされるのではないでしょうか。
昔から「4人家族なら35坪〜40坪は必要」といった相場感のようなものがあったと思います。
ですが、住宅業界のトレンドや建築資材の高騰、そして人々のライフスタイルの変化によって、その常識は今、大きく変わりつつあります。
結論からお伝えすると、「広い家=豊かな暮らし」とは限りません。
今回は、これからの時代に失敗しない家づくりの鍵となる「広さより性能・使い勝手」という考え方と、坪数を抑えて満足度を劇的に上げる「引き算の考え方」についてお話しします。
1.なぜ今、「20坪台〜30坪前後」のコンパクトな家が選ばれているのか?

ここ数年で、家づくりに対する価値観は劇的に変化しました。
その最大の要因は、建築費やエネルギー価格の高騰です。
「予算を抑えるために、家を小さくするしかないのか……」とネガティブに捉えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に20坪台や30坪前半のコンパクトな住まいを建てられたお客様の声を聞くと、決して「諦めた」わけではないことが分かります。
むしろ「無駄な広さを削った分、本当にこだわりたい部分に予算を回せた!」と、非常に満足度が高くなる傾向があります。
これまでの広い家には、実は「無駄な余白」がたくさんありました。
たとえば、部屋と部屋をつなぐだけの長い廊下や、年に数回しか使わないお客様用の和室、物が溢れて収拾がつかなくなった納戸などです。
今の家づくりで重視されているのは、単に「坪数を減らして我慢する」ことではありません。
「無駄なスペースを極限まで省き、その分の予算を断熱性能や使い勝手の良い設備に投資する」という、非常に賢いアプローチなのです。
2.坪単価の罠にご用心!家を小さくしても狭く感じさせない「3つの引き算」
住宅会社を回っていると「坪単価〇〇万円」という言葉をよく耳にすると思います。
ですが、坪単価だけで比較しようとすると、思わぬ罠にハマってしまうことがあります。
なぜなら、坪数を小さくしてもキッチンやバスルームといった水回りの設備費用(イニシャルコスト)は変わらないため、坪単価自体は上がってしまうことがあるからです。
「坪単価が高くなるから、小さくするのは損かな?」と考えてしまうのは非常にもったいないことです。
大切なのは「総額」と「住んでからの満足度」です。
では、具体的にどうやって家を小さくしながら、広々とした快適な暮らしを実現するのでしょうか?
川木建設の木造注文住宅ブランド「dan haus」がご提案する「3つの引き算」をご紹介します。
①【引き算1】「廊下」を引き算する

最も手軽で効果的なのが、廊下をなくすことです。
部屋と部屋を直接つなぐ間取りにしたり、リビング階段を採用したりすることで、これまで廊下に使っていた2〜3坪分のスペースを削減できます。
2坪減らせるだけでも、建築費用としては大きなコストカットにつながります。
その削ったスペースをリビングの広さに充てれば、坪数が小さくなっても「リビングが広くて開放的!」と感じられる住まいになります。
②【引き算2】「個室の広さ」を引き算する

「子ども部屋は6畳+クローゼット」がかつての定番でした。
ですが、最近は「子ども部屋は4.5畳」にするご家庭が増えています。
勉強はリビングのスタディスペースで行い、部屋は寝るため・一人になるための場所と割り切る考え方です。
収納をオープンタイプにしたり壁付けデスクを工夫すれば、4.5畳でも全く狭さを感じません。
子どもが独立した後の使い道に困らないというメリットもあります。
③【引き算3】「移動の手間(家事動線)」を引き算する

家を小さくすることの隠れた最大のメリットは「家事動線がギュッと凝縮されること」です。
おすすめなのが、「1階完結型の家事動線」です。
洗面所・脱衣所・ランドリールーム・ファミリークローゼットを隣接させ、「洗う・干す・畳む・仕舞う」を数歩の移動で完結させます。
さらに、帰宅してすぐに上着をかけ、手を洗ってリビングに入れる動線をつくれば、部屋に物が散らかりにくくなります。
「家が広いと掃除も移動も大変……」というストレスから解放され、コンパクトだからこそ家事が一瞬で終わる快適な暮らしが手に入ります。
3.「広さ」を削って「性能」に投資する!住んでから実感する本当の豊かさ
無駄な坪数を削って生まれた予算は、ぜひ「家の性能(耐震性・断熱性・気密性)」や「質の高い素材」に投資してください。
家をコンパクトにして断熱性能(例えばZEH基準以上の高断熱仕様)を高めると、驚くほどのメリットが生まれます。
・光熱費が劇的に安くなる
家全体の間取りがつながっていても、空間がコンパクトで断熱性が高いため、エアコン1〜2台で家中が年中快適な温度に保たれます。
電気代が高騰する今、毎月の固定費を抑えられるのは何よりの安心です。
・将来のメンテナンス費用を抑えられる
屋根や外壁の面積が小さくなるため、10年〜15年後にかかる外壁塗装や修繕の費用も、広い家に比べて大幅に安く抑えられます。
・ヒートショックのない健康な暮らし
部屋ごとの温度差がなくなるため、冬場の浴室でのヒートショックのリスクを減らし、家族の健康を守ることができます。
建築時のコスト(イニシャルコスト)を抑え、住んでからのコスト(ランニングコスト)も抑える。
これこそが、これからの時代に求められる「真のコストパフォーマンスの高い賢い家づくり」の形です。
あなたとご家族にとっての「ちょうどいいサイズ」を見つけませんか?

家づくりで一番大切なのは、周囲の「坪数」の基準に振り回されないことです。
「35坪ないと狭いかも……」という思い込みを一度手放してみると、ご家族にとって本当に必要な広さや、やりたかった暮らしのアイデアが見えてくるはずです。
川木建設の木造注文住宅ブランド「dan haus」では、お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、無駄を削ぎ落とした「小さくても広々と暮らせる、性能にこだわった家づくり」をご提案しています。
「我が家の予算だと、どんな間取りができるだろう?」
「コンパクトで使いやすい間取りの実例を見てみたい」
と思われた方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
川越市神明町にある28坪のリアルサイズモデルハウス「dan haus1.0」で、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!
dan haus1.0(モデルハウス)はこちらから!