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「自然素材の家」と聞いて、どんなイメージをもちますか？

木の香り、温もり、温かみのある空間．．．。

自然素材は、私たちの暮らしに寄り添ってくれる存在です。

近年、健康志向の高まりや環境への配慮から、自然素材を使用した家づくりが注目されています。

自然の力を活かした住まいづくりは、心と体にやさしく、長く快適に暮らせる家として、多くの方に選ばれています。

今回は、弊社の施工事例とともに、自然素材の魅力や使い方、暮らしに与える効果についてご紹介します。

自然素材とは？

自然素材とは、自然界に存在する素材を、できるだけ加工せずに建材として使用するものです。

例えば、漆喰、無垢材、和紙、天然石などがあります。

これらの素材は、見た目の美しさだけでなく、調湿性や断熱性、空気の浄化作用など、住む人の健康や快適性にも大きく貢献します。

また、経年変化によって味わいが増し、時間を重ねるごとに変化を楽しめるのも特徴です。

漆喰とは？

漆喰とは、石灰を主成分とした自然素材の壁材です。

調湿性が高いため、室内の湿気をコントロールできます。

抗菌効果もあるため、カビやダニの発生を抑え、室内を清潔に保てます。

漆喰は柔らかくあたたかな空間を演出するのはもちろん、上記のような効果があるため、寝室やリビングなど長時間過ごす場所使うことをおすすめします。

無垢材とは？

無垢材とは、一本の木から切り出した、自然そのままの木材です。

集成材のように接着剤を使っていないため、木の香りや質感をダイレクトに感じられます。

特に、素足で歩く床材としての心地よさは、無垢材ならではの魅力です。

木の香りや温もりが心地よく、調湿効果があるため快適な室内環境を保てます。しかし、キズつきやすくメンテナンスが大変なのも現実です。

日々丁寧にお手入れをし、キズさえも“味わい”として受け入れることで、より一層愛着の湧く住まいを育てていくことができます。

無垢材も柔らかくあたたかな空間を演出してくれるため、寝室など気持ちを落ち着かせる場所に使用することをおすすめします。

自然素材が暮らしに与える効果

○空気がきれいで、深呼吸したくなる空間

化学物質の少ない素材を使うことで、室内の空気が清潔に保たれます。特に小さなお子様や高齢者のいるご家庭におすすめです。

○湿度が安定し、夏は涼しく冬は暖かい

漆喰や無垢材には調湿性があり、季節を問わず快適な室内環境を保ちます。

○香り手触りが、安らぎを与えてくれる

自然素材には、五感に働きかける力があります。木の香りや質感は、ストレスを和らげ、リラックス効果をもたらします。

○経年変化を楽しみながら、家とともに成長できる

自然素材は、時間とともに色合いや風合いが変化します。その変化を楽しみながら、家族の思い出が積み重なっていきます。