先日、外構工事中の現場でアスファルト工事を行われました。

ひとくちにアスファルト舗装と言っても、実はいくつか種類があります。

• 密粒度アスファルト舗装　※一般的なアスファルト舗装
• 排水性アスファルト舗装
• 透水性アスファルト舗装
• 保水性アスファルト舗装
• 遮熱性アスファルト舗装

こちらのお家は、ガレージにかけての広い駐車スペース全体を『透水性アスファルト舗装』を行いました。

透水性アスファルト舗装のメリット

• 降った雨がそのまま地面まで染み込むので水たまりができにくい。
• アスファルトには小さな穴が空いており、コンクリートと比べて柔らかい性質を持っているため、騒音が出にくい。
• 地面まで水が染み込むことで、樹木や地中の微生物たちを守る効果がある。
• 目地がないため、走行性が良い。
• 一般的なアスファルト舗装よりも蓄熱性が少なく、表面温度を抑えてくれる。
• 水を通さない排水性アスファルト舗装や土間コンクリート舗装よりも価格を抑えられる。

透水性アスファルト舗装のデメリット

• 排水性アスファルト舗装や土間コンクリート舗装に比べると柔らかい性質がゆえ耐久性が低い。
• 勾配がある場所に採用しにくい。

住宅の外構や駐車場は土間コンクリート舗装が多いですが、費用面や機能性など総合的に判断して、アスファルト舗装を採用することもあります。私たちはお客様の暮らし方、住まい方にあわせたご提案を行っております。ぜひ一度ご相談ください。