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スタッフブログ

理想の家というものは人それぞれです。一人一人に合った安心で快適な暮らしを実現できるようサポートいたします。

篠原健太朗 - House Designer

お家の防水のこと

皆様こんにちは。
最近はゲリラ豪雨が頻発し、先日も今年最大級の台風が接近するなど天気の不安定な日が増えてきました。

木造の住宅を建てるうえで、耐震性能や断熱性能といったものは注目されるポイントですが、建物の耐久性に大きく関わってくるのが防水・防腐処理を適切に行っているかです。


最も雨漏れの被害が多いのが、風雨に直接さらされる屋根です。写真は防水シート(改質アスファルトルーフィング)の施工状況です。
雨漏れ被害のリスクを減らすには切妻屋根や片流れといったシンプルな屋根形状を選択するといった方法もあります。



給排気口やエアコンのスリーブといった外部と直接つながる管の取り合いや、バルコニー手摺壁の直交する取り合いの部分など、防水上の弱点となる部分の処理方法には規定があり、防水シートの重ね幅や施工手順などが厳密に定められています。

川木建設の注文住宅ではフラット35(住宅金融支援機構)の定めた基準の防水施工をしており、第三者機関による外部検査も行っております。
気候がこれからも不安定になる将来のためにも安心安全な住宅を提供していきます。