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スタッフブログ

毎日の暮らしを豊かにするために、お客様一人一人に合わせた想いやデザインを考えて、提案いたします。

狩野海優 - House Designer

小さな器から気づく、家づくりの本質

danhaus1.0に新しく迎えたKura common (クラ・コモン)のマグカップとソーサー。
実際に置いてみると、その佇まいが自然とインテリアに溶け込みました。
クラ・コモンは、「北欧×日本」を両立させた“JAPANDI”(ジャパンディ)スタイルのデザインブランドです。
danhaus1.0も同じくジャパンディスタイルを軸にデザインしているので、空間に溶け込むようなマグカップを選べたと思います。

〇蔵(くら)に由来するブランド哲学

クラ・コモンのデザインコンセプト、日本の伝統的な「蔵(くら)」に着想を得ているそうです。
蔵は大切なものを守り、長く受け継いでいく建物。それを common (コモン)共有するという言葉が添えられたものです。
つまり、「誰もが心地よく、長く共に使える、美しい暮らしの道具」
この考え方は、住まいづくりにも驚くほど似ています。

〇住まいづくりの本質

家もまた大切なものを守るための器です。
家族の暮らし、思い出、持ち物、そして日々の時間。
それらを守り、育むために、家には見えない部分の質が求められます。

構造・断熱・気密・間取り

これらは一つでも欠けると、家は「ただの箱」になってしまいます。
そして家づくりとは、本来「つくること」よりも、
そこに住む人の価値観を一緒に整理し、何を守り、どんな時間を共有したいかを対話することの方が大切だと感じています。
クラ・コモンのマグカップが持つ「共に長く使う」という思想は、まさに私たちの考える住まいづくりそのものです。
マグカップというスケールは違いますが、作り手の思いや、使う側の価値観など改めて考える時間になりました。