妻と子供3人、犬1匹の家族です。私の生まれ育った大好きな地元「川越」で、地域の皆様のために「住まい」を提供できることは「夢」であり「誇り」です。一緒に楽しく幸せな家づくりをしましょう!
齊藤 遼 - House Manager
「心地よい空気の整え方」パッシブデザインと第三種換気の密接な関係
皆様、こんにちは。
季節の変わり目となり、川越周辺の街並みにも心地よい秋風が吹き抜ける頃となりました。
ようやく、我が家の愛犬くるみ&さくらも公園で散歩ができて、とても生き生きしています。
さて、近年の住宅業界では「高気密・高断熱」がすっかり定着し、冬暖かく夏涼しい家が増えてきました。
しかし、家をしっかり密閉するからこそ、絶対にセットで考えなければならないのが「家の換気」です。
「換気なんて、どれも同じなのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、dan haus(ダンハウス)が大切にしているパッシブデザインの考え方と、住宅の基本性能を掛け合わせたとき、非常に理にかなった選択となるのが「第三種換気」です。
今回は、なぜ高気密な木の家において「第三種換気」が優れているのか、その理由と空気の整え方についてプロの視点から徹底解説いたします。
1.dan hausの「パッシブデザイン」と風のデザイン

dan hausでは、住まいづくりの設計思想として「100年伝えたい木の家」「構造から考える間取り」「パッシブデザイン」の3つを大切にしています。
パッシブデザインとは、高価な機械設備だけに頼り切るのではなく、太陽の光や自然の風といった自然エネルギーを上手に住まいに採り入れ、心地よさを創り出す設計手法です。
敷地の条件や周囲の環境を読み解き、窓を対角線上に配置して「風の入り口」と「風の出口」を計画的に設けます。
気候が良い春や秋には、窓を開け放つだけで自然な風が心地よく家中を通り抜け、室内の熱気や湿気を外へ逃がしてくれます。
しかし、夏や冬など窓を閉め切る季節には、24時間休まず稼働する「機械による計画換気」が不可欠となります。
そこで重要になるのが換気方式の選定です。
2.「第三種換気」の仕組みと3つの大きなメリット

住宅の24時間換気システムには主に「第一種換気」と「第三種換気」があります。
- 第一種換気: 給気(外気を取り込む)と排気(室内の空気を出す)の両方を機械ファンで行う方式。
- 第三種換気: 排気のみを機械ファンで行い、給気は給気口から自然に取り込む方式。
第一種換気は熱交換器を搭載できるメリットがある一方、dan hausのパッシブ思想において「第三種換気」には非常に優れた3つの強みがあります。
① 構造がシンプルで故障リスクが少ない
第三種換気は排気ファンと壁面の給気口という非常にシンプルな構造です。
機械部品が少ないためトラブルが起こりにくく、長年にわたって安定した性能を維持できます。
② お手入れ・メンテナンスが圧倒的にラク
第一種換気のように複雑な給気ダクトを通さないため、ダクト内部のカビやホコリの心配がほとんどありません。
普段のお手入れは排気口のフィルター掃除と給気口の拭き掃除程度で済み、住み始めてからのメンテナンスの負担を大きく減らせます。
③ ランニングコスト(電気代)を低く抑えられる
給気を自然の空気圧に任せるため、ファンを回すモーターの消費電力が少なくて済みます。
24時間365日動かし続けるシステムだからこそ、月々の電気代を抑えられる経済性は大きな魅力です。
3.高気密住宅だからこそ生きる第三種換気

「自然給気だと、隙間風が入って寒くなったり換気ムラができたりしないの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
実は、第三種換気が正しく機能するための条件が「家の高気密性」です。
気密性が低い(隙間が多い)家で第三種換気を作動させると、本来の給気口からではなく、壁の隙間やコンセントの穴から勝手に空気が引っ張られてしまいます。
これでは部屋全体の空気がうまく循環せず、不快な隙間風の原因になってしまいます。
しかし、dan hausでは大工さんをはじめとする職人の丁寧な施工により、C値1.0以下(高気密)を目安基準としています。
家全体がしっかりと密閉されているからこそ、排気ファンを回した時に室内が適度な負圧になり、計画された給気口からキレイな外気がスムーズに入り、汚れた空気が確実に排出される「美しい空気の流れ」が完成するのです。
4.自然素材(無垢材・漆喰)と換気の相乗効果

さらに、dan hausの住まいには、杉の無垢フローリングや本漆喰(塗り壁)といった自然素材を推奨しています。
本漆喰には優れた調湿作用や防カビ・消臭効果があります。
高気密な構造と第三種換気によって計算された空気の流れを作りつつ、自然素材が室内の湿度を緩やかにコントロールすることで、結露を防ぎ、常に澄んだ空気に包まれる快適な室内環境が保たれます。
過剰なメカニズムに頼るのではなく、「自然の風」「建物の高気密性能」「シンプルな第三種換気」「自然素材のチカラ」を掛け合わせること。
これこそが、dan hausが目指す、長きにわたって健康的で安心できる暮らしのカタチです。
澄んだ空気をモデルハウスで体感してみませんか?

家の中の「空気の心地よさ」や「風の通り抜ける感覚」は、文章や図面だけでは伝わりきらない部分でもあります。
川越市にある「神明町モデルハウスdan haus1.0」では、SE構法による柱のない開放的な空間とともに、パッシブデザインに基づいた光と風の設計、そして自然素材がもたらす空気の質を実際に体感していただけます。
「高気密高断熱の家で、どうやって快適な空気を保つのか?」
「第三種換気の実際のメンテナンス性は?」
疑問やご不安がございましたら、ぜひモデルハウスにてお気軽にご相談ください。
齊藤をはじめ、dan hausのスタッフが丁寧にご案内させていただきます。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
モデルハウス販売会やります!
街角モデルハウス「dan haus1.0」の販売会イベントを開催します。
川木建設の注文住宅ブランド「dan haus」が手がけたリアルサイズのモデルハウスを体験いただき、実際に購入もできるイベントです。
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