家での暮らし方は、その家に住む人の数だけあります。それぞれの暮らし方やライフスタイルにあった家づくりを一緒につくりましょう。
冨岡瑛美 - House Designer
新築時には欠かせない地盤調査
本日、これから着工を迎える現場にて地盤調査を行いましたので、立ち合って現地を確認してきました。

地盤調査の必要性
地盤調査とは地盤の強さを調べて、その地盤が建物を安全に支えられるかを把握するために、建物を新築する際に必要な調査です。2000年の建築基準法改正により実質的に義務化されており、住宅瑕疵担保責任保険の加入にも調査結果が求められます。軟弱地盤の場合、適切な地盤改良工事(杭打ちなど)を行うための基礎資料となります。

計画建物の四隅と中央の計5ヶ所の計測点で地盤を調べて、地盤改良の必要性の有無を判定します。同じ敷地内でも計測点によって地盤の状態が異なることがあるので、地盤調査はとても大切です。「建て替える時、前に建っていた家では地盤改良は必要なかったが、新しく建てる家では地盤改良が必要になった。」ということもあります。また、5ヶ所のうち4ヶ所が建物を安全に支えられる地盤になっていても、残り1ヶ所が地盤の補強が必要と判定された場合には、地盤改良工事が必要になってきます。
この現場は5点すべて比較的浅い位置に建物を支える堅い層があることが分かりました。後日、調査結果が出てくるので、結果を待ちたいと思います。