dan haus

staff blog

スタッフブログ

幸せな時間は過ごしやすい空間からだと考えております。 その空間を提供できるようにお手伝いいたします。

松本勇葵 - House Facilitator

暖かみのある木造の家に住みませんか?

実際木造の家に住みたいけどわからない…

普段皆さんはどのような家に住んでいますか?
アパートやマンションに住まれている方は木造の家に実際に住んだ経験がない人が多いのではないでしょうか。
最近では木造の高層マンションも技術的に可能になっているらしいですが…
私もその一人です!
今まで木造の家に住んだことがなく、でも興味があるそこのあなた!
私と一緒に勉強していきましょう。

木造の家って何?

建築のことは良くわからないけど、木造という言葉を知っている方は多いのではないでしょうか。
なんとなく暖かみがあったり安らぐ空間というイメージがあると思います。
木造とは木材で建てる家のことなのですが、造り方によっても種類があります。
工場で壁や床を作るツーバイフォー工法や馴染みのあるところでログハウスなんてのも木造の種類になってきます。
そこで今回はSE構法で造られた木造住宅を紹介していこうと思います!

SE構法って?

正式名称はSafty Engineering構法と呼ばれておりますがこのSE構法初めて聞いたという方がほとんどだと思います。(知っている方すいません)
普段皆さんがよく見ている木造は一般的に在来工法というものが使われているのですが伝統的な、いわゆる木材同士を組んでいくもののことです!
しかし、このSE構法には従来のものとは一味も二味も違う革新的な技術が使われております。
それは・・・
1.接合部!
2.構造材!
3.耐震壁!
4.構造計算!
この4つです!!!!
それではそれぞれ見ていきましょう。

接合部の違いについて

木材同士を繋げる時って溝を掘って組み合わせているイメージありませんか?
昔ながらのやり方ではそのような家も少なくありません。
ですが、地震で一番負担がかかるのはつなぎ目の部分です!
なので最近だとつなぎ目の部分に金物を使われることが多いです。
このSE構法ではその金物もSE金物とSボルトというものを使い強度をたかめています!
これで地震がきても大丈夫!

構造材にもこだわりが?

構造材と言ってもSE構法で使う物は一種類です!
それは構造用集成材と呼ばれる木材を使っております。
木材は普通に使うと種類などで性質が変わってしまったり、節の位置でばらつきもできてしまいます。
そこで強度の良いスギやマツなどを何層にも薄く組み合わせることで、更に強度のある材料になるわけです。
まるでミルフィーユですね。

耐震壁もしっかりしている

耐震を考えるなら壁を増やせばいいと皆さん思いますよね。
でも、広々とした空間も欲しいと思うそこのあなた!
そんなお悩みを解決してくれるのがSE構法のGボードです!
このGボードを壁の構造で使うことにより在来工法よりも5.8倍の強度にすることができます。
これで広いリビングも楽に作れちゃう!

最後は気になる構造計算

まず構造計算というものとは何か。
建物を建てるため建築基準法にのっとり安全に建てることができるのか計算して割り出すのですことを言います!
そこで耐震等級というものを決めていきます。
いきなり出てきた耐震等級!
簡単に言うと人が安全に暮らせるかのランク分けを言います。
その点SE構法は最高ランクの耐震等級3を誇っています!
なので安全な住宅が数値としても保証されています!

ここまで学んだ知識を活かして現場を見よう!

この記事を読んでSE構法に興味を持った方が多いと思います。
そこで耳織の情報が!
今度6月7・8日にSE構法の見学会を企画いたします。
このブログでは書ききれない内容盛りだくさんなので、ぜひ参加してみてください。
実際に見学することで木造の良さを体感する事ができると思います!
現場見学会 見る・聞く 学ぶ、何でも相談! 6.7土 8日 10:00→17:00 完全予約制 詳しく見る