Simple STYLE
和モダン
表情豊かなボーダー柄で
モダンな和を巧みに表現
※ CGによるイメージ画像です
和モダンスタイル
和風(日本)建築は、元々西洋の近代建築スタイルの「モダンスタイル」のように、幾何学形態による造形となっているため、その造形自体が、いつからモダンな形態になったかというところでははっきりしていないと感じられるところがあります。
主要構造体である、柱・梁の軸組を現した真壁による造りではなく、構造体を壁の中に入れ込んだ大壁工法となった現代の軸組工法であっても、和を意識した建築デザインには、水平・垂直の線を強調したモチーフや、格子などの幾何学形態が表面に現れてくることによって、和としてのモダンスタイルがデザインされてきました。
こういった幾何学形態を基に持つ日本の住宅で、和モダンスタイルの原型を探すことは困難であると思われますが、1900年代初頭の日本の表現派と呼ばれる堀口捨己の紫烟荘は、ヨーロッパのモダンデザインから多くを学んでいながらも、外部にはきのこを伏せたような茅葺屋根や、洋室として使われる部屋のインテリアに取り込んだ要素として、フスマの枠をしのばせる細材を水平と垂直に走らせて壁面を日本的プロポーションで分割するデザインなど、単に和洋折衷という構成ではなく、ヨーロッパに発生したモダンデザインと、元々日本に存在した幾何学形態を融け合わせた、和モダンスタイルの原型と呼べるものであると感じられます。
TEXTURES
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屋根材
ROOGA[鉄平]
<ストーン・ブラック>RT31L
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外壁1
ネオロック・光セラ16 セラトピア
ティレット
<QFティレットチタンマーブル>NT4081A
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外壁2
ネオロック・光セラ16
シックボーダー
<QFテンダリー チタンブラック>NT3844GA(GU)
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雨とい
サーフェスケアFS−Ⅰ型
<ブラック>MQS6130
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装飾部材
ブラック
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サッシ
ステン
ARCHITECTURES
外壁材:ネオロック・親水セラ18
ラウンドウェーブ
<QFシルクアクアホワイトC>
雨とい:メタリック調軒とい
サーフェスケアFS-Ⅰ型
<ステンシルバー>
IMAGE COLOR
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PATTERN_1
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PATTERN_2