戸先錠の種類によっては、窓の開け閉めの動作が、そのまま鍵の「解錠」と「施錠」になります。
戸先錠なら、外から鍵の場所もわかりにくいので、防犯面でのメリットもあります。

左右にずらして開ける引き違い窓の、中央部の内側に取り付けられている窓の鍵のことをクレセント錠と言いますが、中央部ではなく、窓の左右の戸当たり部分に付いている鍵を「戸先錠」と言います。
窓の中央部に鍵がないので、スッキリした印象になります。

窓の鍵がクレセント錠の場合、泥棒に窓ガラスを割られ、クレセントを回して窓を開けられてしまう場合があります。
戸建住宅への泥棒の侵入経路の約60％は窓からですので、補助錠をつけたりガラス破りに強いガラスを選んで、防犯対策を行っておきましょう。

クレセント錠とは、左右にずらして開ける引き違い窓の、中央部の内側に取り付けられている窓の鍵のことです。
開け締めの際に回転する部分が半円形で、三日月を連想させることから、クレセント（三日月）錠と呼ばれています。

家の外壁をモルタルにすると、曲線を取り入れたオシャレなデザインも実現することができます。
丸く張り出したお部屋の外壁や、丸く張り出したバルコニーなどは、板状のサイディングでは実現が難しいデザインです。