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追木雅行

住宅営業部 部長

建築業界の慣習~三隣亡~

みなさまこんにちは。

住宅営業部の追木でございます。

 

三隣亡(さんりんぼう)あまり聞きなれない言葉ですね。

日常生活ではあまり聞く機会がない言葉だと思います。

ただ、建築業界では大凶日とされ、文字通り『この日に建築関係のことを行うと三軒隣まで滅ぼす』と言われ

土起こし、棟上げ、建前、地鎮祭など建築に関することは一切忌むべき日とされることが多いです。

 

三隣亡の由来は、江戸時代の書物に初めて登場したことから、そのころに確立された慣習のようです。

書物には『三輪宝』と書かれ『屋立てよし』『蔵立てよし』とされており、吉日として扱われいたものが、

ある年の暦に『よ』を『あ』と書き間違え『屋立てあし』『蔵立てあし』としてしまい、意味が逆になり

凶日となってしまった説が有力みたいです。そして『三輪宝』という言葉は凶日にはふさわしくないので

『三隣亡』という言葉に書き改められたとのことです。

 

ちなみに引越し、入籍など三隣亡はさ避けた方が無難とされているみたいです。

調べてみると毎月2~4日あります。

みなさまも何か事を始める時に参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

この記事を書いたスタッフ

追木雅行住宅営業部 部長

住宅営業部の追木雅行です。お客様の暮らしにひたむきに向き合う姿勢を大切にし、地域の皆様に寄り添う注文住宅会社として、日々取り組んで参ります。